オランダの風物詩 カーニバル 他

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カーニバル  Carnaval

日本では南米の華やかなカーニバルばかりが紹介されていて、ヨーロッパのカーニバルはほとんど紹介されませんね。でも、カーニバルはカトリックのお祭りですから、カトリックの人々の住んでいるところでは必ず行われます。

オランダはライン川より北側がプロテスタント、南側がカトリックの多い地方と別れておりますので、カーニバルは南の地方だけで行われます。見たことはないのですが、オランダではマーストリヒト( Maastricht )のカーニバルは盛大で、有名です。

この時期、学校はカーニバル休暇( Carnaval vakantie )で一週間休みになります。北の方ではカーニバル休暇とは言わずに、クロッカス休暇( Krokus vakantie )と言います。ちょうどクロッカスが芽を出したり、年によっては花をつけたりする時期ですね。

花の国オランダ、その花のシーズンの始まりです。子供に合わせて休みを取り、スキーなどウインタースポーツを楽しむ時期でもあります。もちろんカーニバルでお祭り騒ぎをして、4日間飲んだくれる人もいます。

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毎年、真冬の寒い時期ですから、南米で行われているような薄着(申し訳程度の布切れだけ?)の人たちの踊りはありません。でも、寒さを吹き飛ばすような華やかな衣装と独特のユーモアで盛り上がっています。

オランダの一地方のカーニバル、ご紹介します。

Carnaval1
素晴らしい衣装をまとったオランダ領アンティル( Nederlandse Antillen ) の人たちの踊り。さすがに南米の人たちだけあって、オランダ人のパフォーマンスとは全く違った雰囲気でした。

Carnaval2
「屋外に花を置く」というのが文字通りの意味ですが、「屋外で楽しいことをする。屋外で楽しい悪戯をする。」という意味もあるそうです。

Carnaval3
We hebben het weer niet in de hand. と書いてあります。het weerは天気、天候、ですが、weerwolf( 狼男 )も意味しており(皆の顔は狼男のようでしょう?)、天気もコントロールできない( niet in de hand )、 狼男になってしまうのもコントロールできない、と言っているのだそうです。

Carnaval4
WK-drift、オランダチームのW杯の行方は、漂流し、漂い、彷徨い、分からない、という意味のようです。

Carnaval5
「Sjow Orkest」(ショー・オーケストラ)という名のグループ。オーケストラ(バンド)とは名ばかりで、実際はショー(踊り)だけでした。

Carnaval11
大きな様々な飾りのついた車、日本で言うところの山車(だし)ですね。

Carnaval12
こちらも大きく見事な山車でした。

Carnaval13
でもあまりに大きく、信号機に衝突。何度か切り替えして通り抜けようとしましたが、結局ぶつかった左腕をもぎ取られてしまいました。(観客はこのときが一番盛り上がったです。)

Carnaval14
製作には数ヶ月かかるとのことです。

Carnaval16
カーニバルの役員たちが乗っているリムジン。

Carnaval17
カーニバル・プリンスという、4日間のカーニバルを取り仕切るマスターが乗っています。カーニバル・プリンスには土曜の午後に市長から「市の鍵」を渡され、火曜の夜までの4日の間、カーニバルのために市を取り仕切るとのことです。

衣装やパフォーマンスとともに、いくつもの意味を含んだオランダ語のプラカード、これらを本当に理解するのは外国人にとって非常に難しいです。

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Dag van het Kasteel

メルマガで紹介した「お城の日」です。
2e Pinksterdag の催し物として、定着したようです。
Den Bosch から車で15分ぐらいのところにある、Kasteel Heeswijk に行ってきました。

Kasteel1
Kasteel Heeswijk の全景。

Kasteel2

なかなか立派なお城でした。

卒業試験  Eindexamens

毎年6月半ば、Middelbare school (vmbo, havo, vwo) に通う子供たちの卒業試験 (Eindexamens)の結果が発表されます。合格した子供のいる家では、以下の写真のような飾り付けが行われます。

Middelebare school は中等教育校 (日本でいう中高一貫教育校) で、vmbo は4年制、havo は5年制、vwo は6年制。6月中旬の土曜日の地方紙には、この地方の合格者全員の氏名が学校別に掲載されます。

Eindexam
オランダの国旗を立て、ポールの先端に使い古した鞄やノートなどを吊るすのです。

ケルミス  Kermis

街中に突然現れる移動遊園地が Kermis です。

夏の間、オランダ(ヨーロッパ?)各地で数日から10日ほど開催されます。まさしく夏の風物詩、日本の夏祭りみたいなものですが、その設備・施設は格段に違います。

普通の遊園地にある設備の縮小版がなんでも揃っています。ちょっとしたジェットコースターから、くるくる回ったり逆さになったりする乗り物(名前は知りません)、お化け屋敷や子供向けの乗り物、日本のお祭りにもあるような綿菓子屋さん・・・、などなど、様々なアトラクションが・・・。

毎年のことながら、これだけ大掛かりな設備をほんの数日のために組み立て、設置するのに驚かされます。 この組み立て作業を見るのもとても興味深いです。

Kermis
こんなに大きな観覧車も普通の道路上に据付られます。

Kermis1
人、人、そしてまた人・・・、毎日深夜まで大盛況。

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