さて、前回の会話でテラスやカフェでの飲み物の注文はもう出来るようになりましたね。あちこち回って買い物にも疲れたし、つれ合いも家で食事を作る気にはならないようです。たまには休んでもらわなければなりませんので、今晩の食事はレストランで取ることにしましょう。
A: Goedenavond, kunnen we hier eten?
B: Hebt u gereserveerd?
A: Nee.
B: Dan moet u even wachten.
A: Wat doen we?
C: Het maakt mij niet uit. Zeggen jullie het maar.
D: Zullen we wachten?
E: Ja, goed.
B: Gaat u dan maar even aan de bar zitten.
人気のあるなしにかかわらず最近はレストランに行く場合は予約してから行ったほうがいいです。いきなり行くと席が無い場合が多いです。
特に週末は予約が必須です。
お腹がすいているのに、席がなくてすぐに食べられないと惨めになってしまいます。
比較的大きなレストランですとカウンターバーがあって、そこで食前酒を楽しみながら、席が空くのを待つことが出来ます。
カウンターにすわって、席が空くまでオランダ人のように気長に待つことにしましょうか?
上の会話、もうお分かりですね。Bがそのお店のウエイター(ウエイトレス)です。
A: こんばんは、食事できますか?
B: 予約されてますか?
A: いいえ。
B: それでは少しお待ちいただけますか。
A: どうする?
C: 私はどちらでもいいわよ。あなたたちで決めてよ。
D: 待とうか?
E: うん、それがいいよ。
B: それではバーで座ってお待ち下さい。
A: フーデアーフォント、クネン ヴェ ヒア エーテン?
B: ヘプト ウ ヘレザヴィエルト?
A: ネィ。
B: ダン ムト ウ エフェン ワハテン。
A: ワット ドゥン ヴェ?
C: ヘット マークト マイ ニート アウト。ゼヘン ユリ ェト マール。
D: ズレン ヴェ ワハテン?
E: ヤ、フート。
B: ハート ウ ダン マール エフェン アアン デ バール ジッテン。
Het maakt mij niet uit. ヘット マークト マイ ニート アウト。
It doesn’t matter to me.
これは良く使います。「私は構わないよ、どうでもいいよ」って・・・。
特に優柔不断な日本人にとっては便利な言葉です。覚えてしまいましょう。
カウンターに行ったら、飲み物とメニューを頼んで、ゆっくりと食べたいものを選びましょう。地方のレストランでは、ほとんどオランダ語のメニューしかありませんが、旅行客が訪れるような都市のレストランでは英語のメニューも置いています。
A: Hallo, wilt u misschien iets drinken?
B: Zullen we een fles wijn nemen?
C: Ja, lekker.
A: Rood of wit?
B: Eh, wit, graag. En mogen we ook de kaart?
A: Alstublieft, de wijn en de menukaart.
B: Dank u.
A: こんにちは、何かお飲みになりますか?
B: ワインをボトルでもらえます?
C: それがいいわ。
A: 赤ですか、白ですか?
B: う~ん、白をお願いします。それからメニューも。
A: ワインとメニューカードです。どうぞ。
B: ありがとう。
A: ハロ、ウィル ウ ミスヒーン イーツ ドリンケン?
B: ズレン ヴェ エン フレス ワイン ネーメン?
C: ヤ、レッカァ。
A: ロード オフ ウィット?
B: エー、ウィット、フラーフ。エン モーヘン ヴェ オーク デ カールト?
A: アルストゥブリーフト、デ ワイン エン デ メヌカールト。
B: ダンク ウ。
高級なレストランではワインカードがあって、それからお好みのワインを選ぶことになりますが、ファミリーレストランなどでは、お任せワイン(ハウスワイン、その店のお勧めワイン)を注文することになります。
もちろん高級レストランにもハウスワインはありますので、予算に合わせて注文してください。一本何十ユーロもするワインを頼まなくても、ハウスワインでも結構いけますよ。
ここではこの表現、
Het maakt mij niet uit.
を覚えましょう。