モーターサイクルショー(Motorbeurs)は大盛況

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モーターサイクルシーズンの初め、毎年2月の最後の週にオランダでは Motorbeurs(モータービュース、モーターサイクルショー)が開催されます。

オランダ語では、オートバイ、モーターサイクル、motorcycle のことを motor(モーター)、または motorfiets(モーターフィッツ)と言います。

beurs は、fair フェア、見本市、博覧会の意味です。

Motorbeurs では当然のことながら、Harley-Davidson や Ducati、KTM、BMW といった有名な外国メーカー、そして Kawasaki、Yamaha、Honda、Suzuki の日本のメーカー、これらメーカーのニューモデルの展示と販売が行われます。

そして、さらには中古車の販売、オートバイ用の様々なアクセサリー、ジャケットやパンツ、ヘルメットなどの販売、オートバイに関するその他諸々があって、4日間で約10万人が訪れるとても大きなモーターサイクルショーです。

ドイツやスイス、スペイン、遠くは東欧諸国のライダー用のホテルのブース、ツアーをアレンジする旅行会社のブースなどもあります。

2017年は2月23日(木)から26日(日)まででした。週末は混雑するだろうと思って平日に出かけたのですが、想定外の大混雑でした。

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Motorbeurs の歴史

In 1985 werd de eerste Motorbeurs gehouden in een leegstaande meubelzaak bij Den Bosch. Met ruim 27.000 bezoekers was de eerste editie een overweldigend succes. Zo’n succes dat de politie er aan te pas moest komen om de deuren tijdelijk te sluiten, het gebouw zat tjokvol. Daarom werd het jaar daarop een nieuwe locatie gezocht: de jaarbeurshallen in Utrecht. Daar groeide de motorbeurs van 12.000 vierkante meter naar 55.000 vierkante meter.

「1985年、第一回目のモーターサイクルショーがデン・ボスの空き家となっていた家具屋の店舗で開催された。27,000人以上が訪れ、第一回目としては大成功だった。建物内は息も詰まるほどの大混雑で、実際警察が呼ばれ、一時的に扉を閉めなければならないほどの大成功だった。そのため、その年には別の場所の探索が行われ、ユトレヒトの見本市会場、Jaarbeurs が見つかった。そこで、モーターサイクルショーは12,000平方メートルから55,000平方メートルの広さへと拡大された。」

展示

とにかく人が多くて、残念ながら展示品の写真はあまり撮ることができなかったです。

唯一コンパニオンがいた Kawasaki のブース


Yamaha のブース


Harley-Davidson


BMW。まるで普通の車のようにビルトインのナビ、ラジオがついていました。さらには、カウル(ウインドスクリーン)は手元のスイッチで高さを変えられるようになっていたし、シートの高さも自動で変えられるようになっていました。至れり尽くせりのバイクです。

アトラクション

カスタムバイクショー、スタントチームによるデモンストレーション、子供向けのミニバイクトライアル、などなど盛りだくさん。

ポールダンスや空中エクササイズ(ライレア)のショーもありました。

雑感

とにかく「なんでこんなに人がいるの、オランダってこんなに人がいたのだっけ」とブラバントの田舎町の住人である Jos の驚きでした。まるで朝の新宿駅構内を歩いているような感じだったです。

普段バイクで走っていても、それほど多くのバイカーとすれ違ったりすることはないのですが、こんなにバイカーがいるのならもっとすれ違ってもいいはずだけど、と思いました。

モーターサイクルショーではいろいろなバイクに跨ることができるので、それがいいですね。

今のバイク(Yamaha FZ8)は両足べったり(脚短い!)とはいかないので、やはり両足べったりの Harley-Davidson でゆったりと走るのがいいかなあ(もうあまり若くないんだし)、と思ったものでした。

一応装備は全て揃っているので、特にほしいものはなかったのですが、ナビのロックだけ買って帰ってきました。やはり盗難が多いのでしょう、ものすごい勢いで売れてました。あまり安いとは思わなかったのに、つられて買ってしまいました。

キーを差し込んで回すと爪が出てきて、ナビ本体をリリースするためのボタンが押せなくなるという単純な構造です。バイクから降りるたびにナビを取り外すのは面倒だし、取り外し忘れもありますからね、自己防衛というか保険です。

そのうちチャンスを見つけて東京モーターサイクルショーにも行ってみようか、と思っています。

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