オランダ語 簡単会話 八百屋にて つり銭の勘定にちょっと混乱

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

番号札を取って順番待ちです。壁には番号を示す表示器があって、それを見て自分の番号の順番が来たら処理してもらうというお店。日本でも郵便局とか銀行、役所などもそういうシステムをとっています。

オランダではパン屋さん、八百屋さん、肉屋さんや魚屋さんなど、個人経営のお店でもこの番号札による順番待ちシステムをとっているところがたくさんあります。

スポンサーリンク

古いお店には、ボタンを押すと番号札が出てくるような機器は無く、昔ながらの紙に印刷した番号札です。ロール状になっていて、30mm x 50mmぐらいの大きさの番号札を引き出し、ちぎって使います。

でも、こういうお店なら自分の順番が判るのでいいのですが、何も無いところ、青空市場などでは自分の順番が分からなくなって大変不便です。

Jos の住んでいるような田舎町では、「次は貴方の番じゃない?」等と言ってくれる場合がほとんどですが、都会ではどこにでもいるようなずうずうしいおばちゃんが「私よ!」といって、割り込んできたりするようです。

あまり角が立たないように、でも主張すべきところはしっかりと主張して、ずうずうしいおばちゃんにも負けないようにしましょう。

A: Wie is er aan de beurt?
B: Ik. Nu ben ik aan de beurt. Mag ik een kilo druiven?
A: Wilt u witte of blauwe?
B: Hoe duur zijn ze?
A: De witte zijn 2,25 (Euro) een kilo en de blauwe 2,50.
B: Zijn de witte zoet?
A: Ja meneer, ze zijn heerlijk.
B: Geeft u daar maar een kilo van.
A: Anders nog iets?
B: Twee paprika’s.
A: Rood, geel of groen?
B: Rode graag.
A: Dat was het?
B: Ja.
A: Dat is dan 3,45 (Euro) bij elkaar.
B: Alstublieft.
A: Vijftig, vier, vijf en dan is tien.
B: Bedankt.

この会話はいかがでしょう?

そうですね、八百屋さんでの会話です。

druiven は、druif の複数形、ぶどう、grape (grapes) です。

Wie is er aan de beurt? ヴィー イス エア アアン デ ビュールト?

これは、Who is next? とか Whose turn is it?

次はどなた? どなたの番ですか? という意味です。

スポンサーリンク

Hoe duur zijn ze? フー ドュア ザイン ゼ?

これは、How much are they? いくらですか?

単数でしたら、Hoe duur is dat(dit)? のように言ってください。

heerlijk は、delicious とてもおいしい、です。

Anders nog iets. は、Anything else still? まだ他にありますか? です。この表現は、こういうお店に行くと良く聞きます。

他に買うものがなければ、Nee. と一言言えばいいです。

A: 次はどなたですか?
B: 私! 私の番です。ぶどうを 1kgください。
A: 白ですか?青ですか?
B: いくらですか?
A: 白は2ユーロ25セント、青は2ユーロ50セントです。
B: 白は甘いですか?
A: もちろん、とてもおいしいですよ。
B: では、それを 1kg下さい。
A: 他に何かありますか?
B: ピーマンを2つ。
A: 赤、黄色、緑とありますけど。
B: 赤を下さい。
A: これだけですか?
B: そうです。
A: 全部で3ユーロ45になります。
B: どうぞ。
A: 50, 4, 5 そして10ユーロです。
B: ありがと。

この表現を覚えましょう。

Nu ben ik aan de beurt.

ずうずうしいおばちゃんに負けないように頑張ってください。

Hoe duur is dat?

値段を尋ねる時には、このような言い方もあります。

Hoeveel is het?
Wat kost het?

一緒に覚えてください。

値段の読み方ですが・・・、

2,25ユーロは、twee vijfentwintig トゥエ ファイフエントゥエンティッヒと読みます。
2,50ユーロは、twee vijftig トゥエ ファイフティッヒです。

なかには twee euro vijentwintig と言ってくれる親切なところもありますが、ほとんどのところでは euro とか eurocent は言ってくれませんので、良く聞いて間違えないようにしてください。

euro

また、上の会話で八百屋さんが言っている最後のところ、状況はお分かりでしょうか?

お釣り(釣り銭)を渡しているところです。

全部で3,45ユーロで、B氏は10ユーロ紙幣を八百屋さんに渡しました。お釣りは6,55ユーロだと暗算の得意な日本人にはすぐに分かるのですが、オランダ人はこう言ってお釣りを渡してくれます。

先ず、5ユーロセント渡してくれて、50(3,50)になります。
次に、50ユーロセント渡して、4ユーロになります。
そして、1ユーロ渡して、5ユーロ。
最後に、5ユーロ紙幣を渡してくれて、10ユーロになります。
これで貴方が渡してくれた10ユーロと同じですって。

まあ、確かにそうですけど、一度に6,55ユーロ渡してくれたほうが分かりやすいです。慣れないうちは、全部で6,55ユーロあるのかどうか、改めて数え直してしまいます。

さて、数字の表記では、小数点を「,」で示して、3桁ごとの区切りを「.」で示すのが欧州では一般的です。

例えば、百万(小数点以下2桁)は 1.000.000,00 のように表記します。日本とは異なりますので、覚えておいてください。

スポンサーリンク
★合わせて読んでおきたい★
★合わせて読んでおきたい★

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

★フォローはこちらです★