自転車専用道路や自転車専用レーンが整備されたオランダは自転車王国

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bicycle

自転車専用道路

自転車専用道路や自転車専用レーンが全国に張り巡らされているオランダ、その距離は35000kmにもなります。自転車専用の信号機もあり、自転車で出かけるのは非常に便利です。特に南ホランド州、北ホランド州、ウトレヒト州には自転車専用道路が全国平均よりも多くなっています。人口が多いからなのでしょう。

Fietspad meters

走行距離は年間2000km

当然自転車を利用する人も多く、外出時には30%の人が自転車を使い、仕事に行く人の25%が自転車通勤、そして中高校生は90%が自転車通学です。

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オランダ人は平均して一日当たり約3km 自転車に乗り、年間では1000km になります。10代の子供たちは通学だけではなく、友達と遊びに行ったり、フットボールやホッケークラブへ行ったりするのも自転車で、年間2000km 走ります。

Fietsafstand

片道3-4km ぐらいですと自転車を使う人が多く、それ以上になると車を使う人が多くなるという統計もあります。Jos は10km-15kmぐらいでしたら自転車で行きますが・・・。

毎年大体100万台の自転車が売れて、全国では2000万台の自転車が存在するそうです。オランダの人口は現在1700万人余りですから自転車に乗らない(乗れない)赤ちゃんやお年寄りも含めて一人一台以上の自転車を所有していることになります。

Omafiets(おばあちゃん自転車)

Jos の家にも一人当たり1.5台の自転車があります。古いのも捨てるに惜しく、何とか乗ることができるので、予備の自転車です。盗難(非常に多発!)とか故障とかの時のための予備です。

Omafiets

この写真は女子中高生に人気のある「Omafiets」と呼ばれる自転車です。何故「Omafiets」と呼ばれるのかというと、De naam omafiets slaat op het ouderwetse uiterlijk van de fiets. いかにも古めかしい自転車だから。Omdat zo’n fiets dat model halverwege de vorige eeuw al had, en zeer degelijk is. 前世期のモデルで頑丈そうだから、という説明でした。

そう、実際非常に頑丈で二人乗りができます。最近のアルミフレームの自転車は、荷台もアルミでできていて、積載量は25kg までとか、制限されています。

ご覧のように、この自転車のハンドル部にはハンドブレーキがついていません。どうやって制動するのかというと・・・、ペダルを後ろに回すことで制動できるのです。

オランダ語では terugtraprem テルックトラップレムという舌の噛みそうな名前です。terug = back, trap = step, rem = brake まさしく読んで字のごとく、という名ですね。日本語や英語では coaster brake と言うようです。ハンドブレーキに慣れた日本人には、扱いが非常に難しいです。

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自転車泥棒

盗難も非常に多いです。家では既に4台の自転車が盗難にあっています。鍵を二つかけていても壊されて盗難にあいました。アムステルダムの運河をさらうと必ず数台の自転車が出てきます。泥棒が乗り捨てた自転車です。

最近は電動アシスト自転車も増えてきました。年間20万台ぐらい売れているようです。普通の自転車でもそれほど不便は感じませんが、高速道路を超えるための橋とか、線路をくぐるところとかにちょっとした坂があり、そのような場面で自分よりも年配の人にすぅーと抜かれてしまうのは気に入らないですね。

旅行でオランダに来られる方も是非一度自転車でオランダの町を散策してみてください。また違った視点からオランダを見ることが出来ます。

でも、自転車専用道路(たいてい赤レンガ色になっている)は自転車専用ですから、歩行者は決して歩かないようにしてください。後ろからものすごい勢いでベルを鳴らしながら自転車が突っ込んできます。

自転車とぶつかって怪我をしても自転車道路を歩いているあんたが悪い、と言われておしまいです。

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