オランダ ソフトドラッグは合法だけど ...

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オランダは、ご存知のようにソフトドラッグが合法です。

ソフトドラッグとは、禁断症状等の中毒や常習化を起こす例は少なく、アルコールやタバコに比べても犯罪を犯すケースも極めて少ないという医学的認識のあるドラッグ、と定義されているようです。大麻(マリファナ)がその代表例です。

この合法化の背景には、ドラッグを厳しく取り締まることによって発生する裏社会での犯罪や、ドラッグによる健康被害、社会秩序の乱れなどを無くすこと、があります。

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この目的は、それなりに達成されているようで、麻薬中毒患者は半減、犯罪も減っている、という報道もあります。でも、物事には良い面ばかりではなく、悪い面もあります。功罪相半ばす、です。

marijuana

このような記事で、オランダ語とオランダを勉強しましょう。

Echt iedereen in onze klas rookt wiet
本当に誰もが、我々のクラス(高校生)ではマリファナを吸っている

Dat softdrugsgebruik onder jongeren toeneemt, gelooft Jan, al jaren leerkracht op het Sint-Janslyceum in Den Bosch. Volgens de geschiedenisleraar nemen leerlingen nu makkelijker een toevlucht naar drugs dan bijvoorbeeld tien iaar geleden: “Ze hebben de financiele middelen. Jongeren die thuis wonen en een bijbaantje hebben, hebben nauwelijks kosten.”
Veel ouders weten dat hun kinderen wel eens een blowtje roken, zegt Jan. “Kinderen denken heel licht over softdrugs, en ouders accepteren dit in de hoop dat het wel over gaat.”
De geschiedenisleraar is op zijn school ook vertrouwenspersoon: “Ik zeg altijd tegen de leerling dat elke harddrugsgebruiker ooit als softdrugsgebruiker is begonnen. Het is een waarschuwing die wel inslaat.”

「若い人たちの間でソフトドラッグの使用が増加しているとヤンは思っている。彼は長年、Den Bosch のシント・ヤン中高一貫校で先生をやっている。この歴史の先生によると、最近の生徒は、例えば10年前に比べると簡単にドラッグに逃避してしまう。「彼等は、経済的な手段を持っている。(親と)家に住み、アルバイトをしている若い人たちは、ほとんどお金に困っていない。」
親たちの多くは、子供たちがマリファナタバコを吸っているのを知っている、とヤンは言っている。「子供たちはソフトドラッグに対してとても軽く考えている。そして、親たちは、すぐに辞めるだろうという期待を持って、見て見ぬふりをしている。」
歴史の先生は、学校では信頼できる人でもある。「私はいつも子どもたちに、ハードドラッグ使用者はみな、ソフトドラッグから始めていると言っている。」それは、充分な衝撃を与える警告である。」

Kun je er verslaafd aan raken?
Ja, vooral zwaardere gebruikers kunnen geestelijk verslaafd worden aan soft drugs. Zonder hasj of wiet voelen ze zich niet meer prettig. Voor probleemgebruikers geldt dat hasj of wiet het enige is dat nog belangrijk is in hun dagelijkse leven.

「それの使用は中毒にならないか?
なるさ。より強いものを使用するようになると、ソフトドラッグでも精神的に中毒になる。彼等は、ハシッシかや大麻が無いと、もはやいい気分になれなくなる。問題なのは、使用者にとって、毎日の生活の中でハシッシや大麻が唯一重要なものだ、と思い続けることである。」

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Klopt het dat wiet en hasj steeds sterker worden? Ja. Bij hasj en wiet draait alles om tetrahydorcannabinol (thc), de werkzame stof in de cannabisplant. Als gevolg van betere
kweekmethodes is het thc-gehalte de laatste jaren steeds hoger geworden. Hoe warmer het is in de kweekkas, hoe meer thc er in de plant komt te zitten. In 1999 was het gemiddeld thc-gehalte in nederwiet 8,6 procent.
In 2004 was het 20,4 procent. Sindsdien lijkt het zich te stabiliseren. Deskundigen gaan ervan uit dat daarmee het plafond is bereikt. Het thc-gehalte in buitenlandse wiet ligt al jaren tussen de 5 en 7 procent.

「大麻やハシッシがだんだん強力(習慣性や覚醒が強いもの)になる、というのは正しいか? 
正しい。ハシッシと大麻の全ては、カナビスプラントのアクティブ成分であるテトラヒドロカナビール(thc)である。優れた栽培方法の結果、thc 含有量は近年どんどん高くなっている。栽培用温室内の温度が高くなればらるほど、カナビスプラントの thc は増加する。1999年のオランダ製マリファナの thc 含有量は、8.6パーセントだったが、2004年には 20.4パーセントになった。以来、それは安定している。専門家たちは、それによって上限に届いたと思っている。外国製マリファナの thc 含有量は、最近でもまだ 5パーセントから 7パーセントの間である。」

オランダは合法的に大麻が栽培されていますので、様々な最新技術を取り入れることで、その品質は非常に高いそうです。この記事を読むことで、知らなかった単語を覚えたり、インターネットでいろいろな記事を読んだりして、結構勉強になりました。賛否両論ありますね。

オランダに来て、ジョイントを吸ったという日本人のサイトもありました。日本国内では所持しているだけで懲役数年です。厳罰に処せられます。

人は、抑圧されるとかえって反発したくなるもの、止めろと言われるとやってみたくなるもの・・・、ですから、仕方ないかもしれません。

オランダに来て試してみるのもいいかもしれないし、これを読んで絶対にやらない、私には関係ない、と思うのもいいでしょうね。

ちなみにオランダでは、小学校6年生のときに学校でソフトドラッグ、ハードドラッグ、酒、タバコ、セックスに関する特別講義があります。6年生全員にきちんと正しい知識を身につけさせるため、事実を包み隠さず教育しています。

最近は日本でもあるのでしょうか?

少なくともJos の小学生の頃は、全く無かったですね。何年生の時だか忘れましたが、女の子だけ体育館に集めて、なにやら授業をしていたことがありました。男の子は興味津々。いまだにこのような授業が行われているのでしょうか? 

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