オランダ人が大好物のお菓子 Drop(ドロップ)、日本人には?

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

ドロップ(Drop)、ドロッピェ(Dropje)はご存知ですか?

「黒色のグミのようなキャンデーでしょう」と表現してくれた日本人の女の子がいました。

そう、オランダ人は英語で Black candy と言っています。英語の正式名称は、Liquorice(リコリス)です。

北欧では、Salmiakki(サルミアッキ)と呼ばれています。

日本のグミのように柔らかいものから、簡単には噛み切れないほど硬いもの、味は甘めのものやしょっぱめのものなど、また形も丸(コイン状)や四角、動物の形などいろいろですが、色は黒です。

とても食べ物とは思えない色です。

でも、上の写真のように様々な色の甘いもので包まれたものはお菓子のように見えるでしょう。

この写真に似たものでひも状のドロップがあります。オランダ語では Dropveter、ドロップヴェイタァ(または Veterdrop)と言います。Veter は、shoelace、そう「靴ひも」です。色といい形といい、いかにも靴ひもという感じです。

正式に “Dropveter” と名乗るには規格があって、長さが20cm以上、直径は最大2.46mm、そしてひものようにフレキシブルでなければならない、などです。

オランダでは8割の人が好んでいて、そのうちの15%ぐらいの人が日常的に食べているそうです。年間の消費量は一人当たり2kg、中には一日に100g以上食べる人もいるのだとか・・・。

とてもポピュラーなお菓子です。

オランダ人は大好物なので日本へ土産として持っていくのですが、日本では「大不評」です。

初めての日本人はほとんど吐き出す、という定評のあるオランダのお菓子です。

でも、これも慣れではないでしょうか?
味覚も変わりますし・・・。

昔子供の頃、雲丹やかに味噌などは食べられなかったです。

皆さんはどうでしたか?
年をとると大好物になるでしょう!?
これと同じ?

30年以上前に初めて口にした Dropje、その時は吐き出しましたが、今ではオランダ人と一緒にムシャムシャ食べています。でも、大好物ではないです。差し出されれば(断るのも無礼だろうから)手を出す、という程度です。


スポンサーリンク

“Zoetsmakend zuur zorgt voor dropsmaak”

「甘酸っぱさがドロップの味に作用する」

Volgens Italiaanse wetenschappers zou drop helpen tegen overmatige beharing en onregelmatige menstruatie. Drop helpt tegenverkoudheid en is slecht voor de bloeddruk, dat staat vast. Maar waar ligt de grens tussen verlichtend en schadelijk?

「イタリアの科学者たちによると過剰な増毛や不規則な生理に効くとのことである。ドロップは風邪をひきにくくする作用があるが、高血圧に対しては悪いことは間違いない。しかし、その緩和と有害の境目はどこにあるのか?」



Zoet of zout, boerderij of munt, hard of zacht: het aantal varieteiten is legio. Maar er zijn grenzen. Drop is pas echt drop als er zoethoutwortelextract, (afkomstig van de zoethoutplant Glycyrrhiza glabra) in zit. Het meest kenmerkende bestanddeel daarvan is glycyrrhizinezuur, dat de drop zijn typische smaak geeft.
Glycyrrhizinezuur is weliswaar een zuur, maar het is vijftig keer zo zoet als tafelsuiker en wordt ook wel toegevoegd aan medicijnen, om de bittere smaak ervan te verdoezelen. Ook zit het in de alcoholische dranken ouzo en pernod, en wordt het als smaakverbeteraar toegevoegd aan tabak. En natuurlijk komt het voor in zoethoutthee.

「甘いものかしょっぱいものか、家畜の形状かコイン状か、硬めか柔らかめか、非常に多くのバリエーションがある。でもそこには境界線がある。リコリス(甘草)の根の抽出液(リコリス、Glycyrrhiza glabra に由来するもの)を含むものだけが、本物のドロップである。その最も特徴的な成分がグリチルリチン酸であり、それがドロップ独特の味を作り出すのである。グリチルリチン酸は確かに甘く、その甘さは普通の砂糖の50倍にもなり、薬の苦さを緩和するために薬の添加物として使われることもある。また、ウゾやペルノーのようなお酒やタバコの添加物としても使われる。もちろん、リコリス茶にも使われる。」

リコリスは生薬として使われているそうです。風邪にはというか、咳を鎮める効果は確かにあるようです。

初めての人の口には合わないかもしれませんが、やはり慣れでしょう。
薬と思って試しに食べてみるのもいいでしょう。

いろいろな味があるから、お好みのものが見つかるかもしれません。

スポンサーリンク
★合わせて読んでおきたい★
★合わせて読んでおきたい★

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

★フォローはこちらです★