オランダ 花の国 簡単会話 花束を作ってもらおう

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日本に住んでいるときは贈られる機会も贈る機会もほとんどなかったですし、「花より団子」と思っていたこともありましたが、オランダでは贈られる機会も贈る機会も格段に増えます。

世界に誇る花の国オランダならではの素晴らしい習慣です。

誕生日などの記念日はもちろん、卒業式や Jubileum(会社の長年勤続など)など、何か祝い事があるとき、ちょっとした感謝やお礼の気持ちを伝えるときなどにも使われます。

毎年誕生日ごとに花束と金一封(Cadeaubon、商品券)がもらえるような会社もありました。

慣れないうちは花束など貰うと何か照れ臭かったものです。

でも、どんな理由であれ、もらえると嬉しいですね。

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花屋さん(Bloemenwinkel)での会話

花屋さんへ行って、自分(彼女)好みの花束(boeket)を作ってもらいましょう。

Bloemenwinkel: Goedenmiddag, kan ik u helpen?
Jos      : Ik wil graag een boeket voor twintig euro.
Bloemenwinkel: Dat kan. Heeft u voorkeur voor een kleur of bepaalde bloemen?
Jos      : Ik zie daar prachtige tulpen staan. Kunnen die erbij?
Bloemenwinkel: Natuurlijk.
Jos      : Ik wil graag een groot boeket met veel kleuren.
Bloemenwinkel: Dan doen we de verschillende kleuren tulpen met wat groene takken erbij.
Jos      : Dat ziet er mooi uit, maar laat die gele tulpen maar weg. Mijn vriendin houdt niet van geel.
Bloemenwinkel: Ik maak er even een boeketje van en zal het dan voor u inpakken.
Jos      : Dank u wel.

Kan ik u helpen? = What can I do for you?

お店に来ると決まっていわれる言葉です。
「いらっしゃいませ、何にいたしましょう?」の意味です。

erbij は、er ( = it, there, here, anything ) と前置詞の bij がくっついたものです。オランダ語にはこのように er と前置詞がくっつくものがあります。

ernaar, ervoor, ermee などなど

前置詞とくっつかない場合の良く使われる表現です。

Wij zijn er! = Here we are! さあ、着いた。ほら、あなたにあげます。

Wat is er? = What is it? いったい何なの?

Is er iets? = Is anything the matter? 何か問題ですか?

一緒に覚えましょう。

Ik houd van jou. = I like you. I love you.  愛しています。
これも重要な表現ですね。

訳はこんな感じです。

Bloemenwinkel: いらっしゃいませ、何にいたしましょう?
Jos      : 20ユーロで花束が欲しいのですが・・・。
Bloemenwinkel: できますよ。決まった花とか色とかでお好みはありますか?
Jos      : そこに立派なチューリップがありますね。それを一緒にできますか?
Bloemenwinkel: もちろんですとも。
Jos      : いろいろな色で立派な花束にしたいです。
Bloemenwinkel: それでは、違った色のチューリップに、少しばかり緑の小枝をつけて作りましょう。
Jos      : きれいですよ。でも黄色のチューリップは取除いてくれませんか? ガールフレンドは黄色が好きではないので・・・。
Bloemenwinkel: ではそれで花束を作りますね。お包みしましょう。
Jos      : ありがとう。

オランダ 花の国の始まりはクロッカス

寒くて暗い冬の終わりにオランダ南部ではカーニバルがあります。

学校が休みになり、その休みはカーニバル休暇(carnavalsvakantie)と呼ばれるのですが、カーニバルのないオランダ北部では、クロッカス休暇(krokusvakantie)と呼ばれます。

ちょうどその頃がクロッカスの季節です。クロッカスが咲き始めると、待ちに待った春がやって来るなあ、と感じられます。

オランダ 花の国の始まりを告げてくれるのです。

2月の初めぐらいから咲き始め、3月初めには満開です。

そのあとは水仙(Narcis)になります。

街のあちこちで道端には黄色のじゅうたんができます。

そして、そのあとは当然チューリップ。

オランダといえばチューリップ、チューリップといえばオランダですね。

3月下旬から開園する有名なチューリップ公園(Keukenhof、キューケンホフ)に行けば満開のチューリップを見ることができます。

また、キューケンホフのある Lisse という町にはチューリップ畑がたくさんあります。


Keukenhof の公式サイトはこちらです。


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