美味しいトラピストビールを作っている修道院

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コニングスホーヴェン修道院 Abdij Koningshoeven は、Noord-Brabant 州にある有名な修道院。abdij は英語だと abbey です。

ここは家から 10km程度のところにありますので、天気の良い日に自転車で出かけた際の休憩に立ち寄るとか、ランチに行くとかで年に何度か訪れます。森の中にある静かでとても落ち着いた良い場所です。

それと何といってもこの修道院には美味しいトラピストビールがあるのです。今ではトラピストビールと呼ばれるビールを作っている修道院は世界に11カ所あるようですが、10年ほど前までは6カ所しかなく、そのうちの一カ所がここ Abdij Koningshoeven でした。その頃、他の5カ所は全てベルギーにあり、ここはオランダ唯一のトラピストビールを作っている修道院でした。

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一時期トラピスト修道士協会の規定から外れたため、トラピストビールと呼ぶことができなかったのですが、再度規定に順守しトラピストビールと呼ぶことができるようになりました。

Abdij Koningshoeven は、Noord-Brabant 州の小さな町 Berkel-Enschot というところにあります。町からちょっと離れた場所になりますので、訪問するには車が無いと不便ですが、Tilburg 駅からバスで行くことも可能です。バスで10分程度です。日本人がほとんど来ない穴場観光地です。

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バス停は修道院の入り口前にあります。

BV(有限会社)にはなっていますが、製法や原材料も昔と変わらず、修道院の管理監督の下で製造しています。ですから、味も修道院独自で作っていた頃のトラピストビールそのままです。その芳醇な味わい、ぜひ一度試してみてください。

銘柄名は La Trappe ラ・トラッペ 、1884年から製造しています。

PUUR, Witte, Blond, Dubbel, Bockbier, Isid’or, Tripel, Quadrupel, Quadrupel Oak Aged と全部で9種類の味があります。PUUR はアルコール分 4.7%、Blond は 6.5%、Dubbel と Bockbier は 7%、Isid’or は 7.5%、Tripel は 8%、Quadrupel は 10%、そしてQuadrupel Oak Aged は 11% となっています。Witte はホワイトビールでアルコール分は 5.5% です。

トラピストビールは一般にアルコール分が高いものが多いので、普通のビール感覚でクィッと飲むわけにはいきません。ゆっくりと味わってください。

La Trappe

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以前、Abdij の公開日にもらったA4一枚のパンフレットで Abdij Koningshoeven をご紹介します。

Beste bezoekers,
Van harte welkom op deze open monumentendag.
Wij zijn blij om u vandaag te mogen ontvangen.

先ずはこのようなお決まりの台詞がパンフレットのトップに書かれていました。

beste = dear 親しい人たちに使いますね。
正式に Dear Mr. XXX という場合には、Geachte heer XXX と書きます。

「来訪者の皆さま、
このモニュメント公開日にお越しいただき、心から歓迎いたします。
本日、皆さまのお越しを我々修道士一同大変嬉しく思います。」

Wat is er te zien?
U loopt eerst door de gastentuin naar de kerk. U kunt ook een kijkje nemen in het Atlasbos, gelegen aan de linkerkant van de kerk. In dit bos staat een monument ter ere van alle, door oorlog en geweld, omgekomen broeders en zusters van ons klooster en onze kloosterorde.

「何をお見せすることができるでしょうか?
最初は迎賓庭を通って、教会に向かって歩いて行ってください。教会の左手にあるアトラス林を見ることができます。この林の中には戦争や暴力で亡くなったこの修道院や修道会の兄弟、姉妹たちみんなの慰霊碑が立っています。」

In de gerestaureerde kerk (gebouwd in 1894) ziet u links en rechts de nieuwe ramen van de Amsterdamse kunstenaar Jeroen Henneman. De ramen boven het altaar zijn een ontwerp van de Moergestelse kunstenaar-priester Egbert Dekkers (1953). Het orgel is ‘nieuw’ en is afkomstig uit de gereformeerde kerk van Westmaas. De grootste restauratie-werkzaamheden hebben aan de kapconstructie en de buitenkant plaats gevonden.

「修復された教会(1894年建築)内では、アムステルダム在住の芸術家である Jeroen Henneman の新しい窓が左右に見られます。祭壇上の窓は、ムゥヘステル在住の芸術家であり司祭である Egbert Dekkers の設計によるものです。オルガンは新しく、ウエストマースのカルビン教徒の教会から伝承されたものです。最も大きな修復事業は屋根の構造と外壁で行われました。」

Na de kerk komt u in het kloosterpand. In de dag-kapel kunt u terecht voor een stil moment, een gebed. De monniken zijn hier vandaag voortdurend in gebed aanwezig om u te laten zien dat het gebed de belangrijkste taak is in hun leven. Gelieve in deze ruimte de stilte te bewaren!

「教会の後は、修道院の構内に入ります。礼拝堂内では、祈りを捧げている人のために、当然のことながらお静かに願います。修道士たちはここで本日祈り続け、彼らの人生で最も大切な修行は祈ることであることを皆さんにお見せすることができるでしょう。この部屋ではどうかお静かに願います。」

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修道院構内では、あちこちに説明書きが貼ってあるパネルが置かれていました。
sacristie (sacristry, 聖物納堂)や eetzaal (diningroom, 食堂)、bibliotheek (library, 図書館) なども見ることができました。

また、スライドショーでは一日の生活の様子や季節の移り変わりなどを映していて、少しだけ修道院の生活に触れることができました。日本のお寺なんかよりも訪問者へのサービス精神は旺盛ですね。

一日のスケジュールがパネルに貼ってあったのですが、朝4時半起床、夜8時に就寝だそうです。そして食事以外のほとんどの時間は「祈り」になっていました。Jos のような俗人には考えられない生活です。

ゆっくり見て回っても一時間程度で一通り見ることができました。
どこの美術館などでもそうですが、出口には必ずみやげ物ショップがあり、ここも例外ではなかったです。

De uitgang is via onze kloosterwinkel waar wij sinds 2000 onze eigen producten, zoals bier, brood en koekjes, verkopen. Met de koop van onze producten helpt u ons om dit mooie complex in stand te houden. Na de kloosterwinkel kunt u nog een kijkje nemen in de brouwerij en het proeflokaal. In het proeflokaal kunt u ook terecht voor koffie, fris of gewoon een heerlijke trappist.

「西暦2000年に作られたお店では、修道院で作っているビールやパン、クッキー等が買えます。製品が売れることで、この美しい複合施設を維持できる、ということです。お店の後ろにはブルワリーとバーがあります。そこではコーヒーやフレッシュドリンクも飲めますが、もちろん美味しいトラピストが飲めます。」


Jos もこの美しい施設をきちんと維持してもらおうと思ってクッキーとチーズを買って帰りました。チーズはとても美味しかったです。

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La Trappe の公式サイトはこちらです。サイトで予約すればブルワリーの見学ができるようです。

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