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Koninkrijk der Nederlanden

これが正式名称。Nederland、Holland も良く使われます。

正式な英語表記は Kingdom of the Netherlands で、The Netherlands、Hollandと書かれることもあります。日本語での正式名称はオランダ王国、通称はオランダです。

Nerderland は、「低い土地」、「低地の国」という意味。Hollandと呼ばれるのは、建国以来、今の北ホランド州、 南ホランド州が中心となっていたため。

Holland

上の地図のように12の州から成り立っています。州の名称は以下です。

Groningenフロニンへン薄い黄色(北東の端)
Frieslandフリスラント黄色(Groningen の西側)
Drentheドレンテ緑色(Groningen の南)
Overijsselオファーアイセル茶色(Drente の南)
Flevolandフレボラント紫色(Overijssel の西側)
Noord-Hollandノールトホラント茶色(Flevoland の西側)
Gelderlandヘルダーラント黄緑色(Overijssel の南)
Utrechtウトレヒトピンク色(Gelderland の西側)
Zuid-Hollandザウトホラント黄色(Utrecht の西側)
Zeelandゼーラント薄い黄色(南西の端)
Noord-Brabantノールトブラバント緑色(南の真ん中)
Linburgリンブルフ薄い黄色(南東の端)

広さは九州と同じぐらいしかない小さな国ですが、地方によって様々な違い、魅力があります。こんな小さな国なのにそれぞれの地方で異なった方言があるのも一つの魅力です。オランダ人はそれを聞いてその人がどこの出身なのかが分かるそうです。彼はリンブルフから来ている、彼女はフロニンゲン出身だ、これはノールドブラバントの発音だ、あれはアムステルダム弁だとか・・・。方言ばかりではなく、Friesland にはなんと Fries(フリジア語)という言葉があって、オランダ語とともに Friesland の公用語となっています。

Wolkom, yn de Regio Fryslân!   こちらが Fries
Welkom van de Regio Friesland!  こちらがオランダ語

意味は、フリスランド地方(州)からようこそ! Friesland へ行くとあちこちでオランダ語とFries が併記された看板を見かけます。

気候については、比較的気温は低めだけど過ごしやすいと言えます。夏は涼しく、爽やかで、冬は寒いです。でも、最近は地球温暖化の影響なのか、暑さ、 寒さのバラツキがとても大きいです。真夏でも35℃ぐらいまであがる時もあれば、15℃くらいの時もあります。反対に真冬は、マイナス30℃という時もあ れば、5~6℃という時もあります。 異常気象なのでしょうか?

また北の方と南の方では気温に10度ぐらい差があることがあります。北の端から南の端まで高々400kmぐらいしか離れていないのですが、結構気候が違っ てなかなか面白いです。

皆さんは、「オランダ」という国からどんなことを思い浮かべるでしょうか? 海抜より低い土地がたくさんある国、風車や木靴の国、 チューリップやいろいろな花の国、比較的移民を受け入れる国、飾り窓があるように性におおらかな国。どれも正しいですね。 さらに最近では、ワークシェアリング、ドラッグ、安楽死などもオランダを語る時のキーワードとなっています。

日本との関係も深い(深かった)国。鎖国が行われていた江戸時代に交流があった数少ない国の一つ。当時の日本人は オランダからたくさんのことを学びました。西暦2000年には交流400年記念行事があちこちで開催されました。

でも、いいことばかりではなく、あまり知られていない暗い過去もあります。第二次世界大戦中は、植民地だった今の インドネシアで、日本軍と戦争をしています。年配の人の中には反日感情を持った人もいます。

20年以上前に初めてオランダに来た時、空港近くの機上から見た、赤レンガの同じような家が整然と並んだ風景、忘れられま せん。 それから空港に降り立ち、宿泊地まで車で行く途中の高速道路から見た、あたり一面牧草と牛だけの風景、いまだに 忘れられません。随分田舎の国に来たなあ、とその時は思いました。

でも、赤レンガの同じような家が整然並んでいる風景は今でも変わりませんが、高速道路沿いの風景はこの20年でものすごく 変わりました。様々なオフィスビルが立ち並んいてで、昔の面影はありません。昔はトウモロコシ畑だったところもどんどん 開発されています。

そして車もきれいになりました。20年前は車検が無かったのでそれこそボロボロの車が走っていました。高速道路で立ち 往生している車も良く見かけたものです。今は車もきれいになったし、高速道路で止まっている車にもほとんど出会うことが ありません。経済の発展には目を見張るものがあります。

いろいろな魅力溢れるオランダ、皆さんもオランダの魅力に触れてみませんか?

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オランダ基本情報:

公用語: オランダ語。Friesland では、フリースと呼ばれているフリジア語も公用語。
国王: Willem-Alexander Claus George Ferdinand van Oranje-Nassau, 1967年4月27日生, 2013年4月30日在位
面積: 41,526km2
人口: 1700万人を超えた(2016年3月)
時差: UTC+1、3月末の日曜日から10月末の日曜日までは夏時間。
通貨: ユーロ (EUR)。1ユーロセント、2ユーロセントという硬貨もありますが、郵便局など
一部を除き使用できません。5ユーロセント単位に切り上げ、切り下げられて
しまいます。
物価: 日本と同じ程度、食品などの生活必需品は安い、車などの贅沢?品は高い。付加価値税は21%
電源電圧: 220v/50Hz、コンセントはドイツ、フランスなどと共通。B, C, SE タイプ
最高地点: 標高322m、de Vaalserberg in Zuid-Limburg のすぐ近く
最低地点: 海面下6.74m、Nieuwerkerk aan de Ijssel の近く。
国土の約25%は標高0m以下。

オランダその他情報:

生活・暮らし:

オランダの家は少ない太陽光を取り入れやすく設計されているためなのか、窓が大きいです。通りに面した窓も大きく、皆カーテンを開けているので、居間が丸見え。どこの家の居間もきれいにしています。始めてオランダに来た頃はちょっと馴染めなかったけど、今では他の家と同じように居間をきれいにし、外から見えるようにしています。

食生活:

朝食、昼食はパン。夕食は、ジャガイモに肉(まれに魚、カソリックだと金曜は肉以外のもの)にサラダ、もしくはパスタなど。日本の食卓に比べると、基本的にはとても質素です。
会社での昼食は、自分でサンドイッチを作って持ってくる人が多いです。その量も半端ではありません。10時の休憩時に何枚か食べ、昼に食べ、3時にまで食べる人もいます。体が大きくなるのも分かる気が・・・。

教育:

新年度は8月の終わりか、9月初めに始まります。4歳になった日から、Basisschool の Groep 1 に入ることができます。Basisschool はGroep 8 まで。 Basisschool から落第、飛び級があります。そしてGroup 8 の1月か2月にCito-Toets と呼ばれる全国統一試験が行われ、その結果で、もちろん本人や親の希望も含めて、大きく3つのコースに分けられます。なかなか厳しいです。でも、一人一人の個性に合わせた教育、個人の能力を伸ばそうとする教育が行われています。日本に比べて、子供たちものびのびと育っているように思います。詳細は「オランダの教育」のページで。

文化、スポーツ:

何と言っても一番人気のあるスポーツは、voetbal、つまりサッカーです。町のあちこちにきれいな芝生のグランドがたくさんあります。一体何部リーグまであるのでしょうか? とにかくその底辺は広いです。乗馬は女の子に人気があります。日本だとお金持ちの人がやるスポーツというイメージでしたが、オランダでは庶民のスポーツですね。昔、娘が乗馬キャンプに参加しましたが、7歳ぐらいから14歳ぐらいの子、30人の中で男の子はたった一人でした。あとは、(グランド)ホッケーは男女ともに世界のトップレベルです。ホッケーはハイクラスの人たちがやるスポーツというイメージがあるようです。
ちょっとした都市には必ずコンサートホールがあり、様々な催し物が開かれます。クラシックなどのコンサートのチケットも非常に安く手に入り、文化が庶民に浸透していることがよく分かります。

仕事:

一日8時間、週40時間労働が普通ですが、週32時間とか週10時間程度までいろいろなケースがあります。高校生でも学校の無い土曜日と週に一度の koopavond のみ、つまり週に数時間働いている子がいます。日本のようなアルバイトではなく、正社員としてです。すなわち会社が健康保険などの負担をするものです。管理職でさえも週4日勤務というケースがあります。仕事中心ではなく、家族や自分の趣味のために使う時間が沢山あって、収入もそこそこあるという生活、豊かな社会だと思います。

年中行事:

Nieuwjaar(1月1日、祝日)
(Drie Koningen、1月6日、年々祝う人たちが減っている)
Goede Vrijdag(聖金曜日、復活祭前の金曜日)
Pasen  (復活祭)
2de Paasdag (復活祭の翌日、月曜日)
Koningsdag (国王の誕生日、4月27日)
Bevrijdingsdag (5月5日、解放記念日、5年に一度の祝日)
Hemelvaartsdag (昇天祭、復活祭から40日後、木曜日)
Pinksterdag (聖霊降臨祭、復活祭から50日後、日曜日)
2de Pinksterdag (聖霊降臨祭の翌日の月曜日)
Sinterklaasavond (Pakjesavond) (12月5日)
Kerstmis (クリスマス、12月25日)
2de Kerstdag (クリスマスの翌日、12月26日)

ということで平日(月曜日から金曜日)が休みになる(可能性がある)のは、Nieuwjaar、2de Paasdag、Koningsdag、Hemelvaartsdag、2de Pinksterdag、Kerstmis、2de Kerstdag の7日だけ。Goede Vrijdag は銀行などは休みですが、商店は開いているし、会社によっては通常業務のところもたくさんあります。祝日は少ないですよね。しかもどこかの国みたいに振り替え休日などありません。Nieuwjaar、Koningsdag、Kerstmis、2de Kerstdag が週末に当たったとしたら、普通のサラリーマンはアンラッキーと思うしかないです。まあでも、年間の有給休暇が25日あるのが普通で、多くの人が夏には三週間ぐらい休暇を取ります。

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